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あっちゃんと続くパレードのこと。

音楽
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あっちゃんが亡くなってからも、世の中は悲しいできごとが多く起こり、溢れていて、きっとあっちゃんがここにいたら、人一倍思いを寄せていたのだろうなと思う。

BUCK-TICK現象はチケットが取れなかったので不参加でした。
ライブの様子やMCはニュースサイトで読みました。

今井さんの言葉は、あっちゃんのいないこれからを生きていくファンへのエールであり、それでいて、あっちゃんへのこの上ないはなむけの言葉だ。
死は悪いことではなく当たり前のこと。だから悲しんでもいいけど、苦しまないで、存在していたことを大事にしてほしい。これをこの武道館で言える今井さんの前に進む強さ。
この言葉を届けられるのは、今井さんしかいない。
これからもあっちゃんとともにパレードを続けるということは、あっちゃんが存在し、素晴らしいステージを魅せてくれていたことをずっと覚えているということ。

あっちゃんが「BUCK-TICK」の「櫻井敦司」であり続けてくれたように、今井さんは「BUCK-TICK」の「今井寿」であり続けるという覚悟を、あっちゃんが亡くなったことで強く持ったのかな、なんてことを考える。
たぶん、今井さんが特別強いわけじゃない。前を向いて進み続ける。それがBUCK-TICKの今井寿という存在だ、という思いが今井さん本人にあるのかな、ということも考える。
最後の一人は自分というのは、そういう意味で、BUCK-TICKというパレードの先頭に立ち、最後までパレードを続けることへの覚悟なのかな、と。みんなが好きだったBUCK-TICKのあっちゃんというある種のペルソナのように、今井さんも今井さんで、BUCK-TICKの今井寿というペルソナで最後まで居続ける。

あっちゃんが亡くなって、献花式にも行ってきたのに、まだやはり不思議と実感がわかなくて。BUCK-TICK現象に行けていれば実感したかな。私は今も普通にあっちゃんの歌を聴いていられるけれど、新しいBUCK-TICKの曲を聴けば、やっといないという事実が実感となるのかな。
音楽と人のあっちゃんの本を読んで、あっちゃんがみんなから愛されていたことを思う。こういう本で色々おもしろエピソードが出てくるのが、あっちゃんがカッコいいだけじゃなく、優しいだけじゃなく、チャーミングで愛されていたというのがよくわかる。
こうやって、みんなであっちゃんを振り返って、あっちゃんの存在していたことを大事にして生きていかなきゃね。

あっちゃんがいないこの世界で、自分の人生を生きて、生き続けて、困難を抱える方々に、自分ができる範囲で手を差し伸べていくしかない。
とりあえず落ち着いたら被害の大きい市町村へのふるさと納税を検討しますか。今はまだ混乱しているので、物流に負担をかけない時期になったらね。

音楽
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この記事を書いた人

オタクらしいことを何もしていないがオタクというアイデンティティだけが心に残り続けているオタクゾンビです。少女趣味に偏り気味。
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