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逹瑯「非化学方程式」

音楽
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AmazonのブラックフライデーでEcho Show 5を買った。
これにはamazon music unlimitedが確か3か月?くらいついてくる。
音楽のサブスクに入るのは久しぶりなので(SpotifyもAmazonも最初の数か月無料で入ってその後解約している)気になりつつ聴いていなくサブスク対象になっている曲を聴いてみる。といっても興味の幅は狭いのでそういう曲も少ない。

ここ数年、ゆるゆるカリガリとGOATBEDを聴いたり聴かなかったりしている。
石井さんが逹瑯さんに曲提供してシャムシェイドくらい歌ったと書いていたよな、というのを思い出す。シャムシェイドは通っていないがシャムシェイドはボーカル以外がやたら歌うという知識はある。
ムックはそれこそ20年くらい前までは密室系の繋がりで聴いていた。痛絶とか……
自分の中でムックは哀愁ただよう歌謡曲ロックV系の気持ちで聴いていたので、その後ゴリゴリし始めてから聴かなくなった。
最近は買った雑誌にインタビューが載っていてその空気感に「このバンド大丈夫か?」と思ったりSATOち脱退時もそのインタビューを思い出して「やっぱり」と思ったり、SATOちのインタビュー読んだりくらいはしていた。

そういうことで、シャムシェイドくらいという言い回しが面白くて印象に残っていたため、はじめは逹瑯さん目当てではなく、あくまで石井さん目当てでアルバム全体を聴かずfrigidityの1曲だけを聴いてすごく気に入りリピートしていた。シャムシェイドくらい歌う石井さんと逹瑯さんの掛け合いがよい。
そこからアルバム「非化学方程式」という作品内におけるfrigidityの立ち位置が気になり、アルバムを通して聴く。

アルバムを再生すると、まず赤い糸ですっかりやられてしまった。何だこの曲。キャッチーで優しいラブソングからものすごい方向で裏切ってくる。ゾンビになって良かった。1曲目がこれってズルすぎる。
全曲聴くと、全部いいんですよね。そこから何度もリピート。ほんともう最近はこれしか聴いていない。
石井さんが曲提供するというニュースは読んでいたので、いろんな人が逹瑯さんに歌わせたい曲を書き下ろしたという前情報は知っていて。すごく納得する曲ばかり。自分の中の逹瑯さんのイメージに合っている。そしていろんな人が書き下ろしているからか、全部シングル曲みたいなテンション。
どれが好きってのはあるけど、それが日によって違うので結局全部の曲が好き。

いやーアルバムっていいですよね。アルバムの中に生まれる物語は1曲だけ聴いたのでは伝わらない。いいね。で、サブスクでずっと同じ曲アルバムリピートするのってサブスクの意味なくね?どうせ3か月で無料期間が過ぎたら聴けなくなるね、というので「非化学方程式」を買いました。
ジャケットがつくとよりアルバムの世界観が伝わってくるし、歌詞読むのにいちいちうたねっとで検索しなくていい。

そして=(equal)は聴いていないという。
非化学方程式が発売されてからもう1年くらい経つわけで、乗り遅れもいいところなのだった。
自分にとってはやはり音楽はサブスクではなくアルバムというひとつの作品として聴きたいという気持ちがある。今回の件で、他のアーティストでも気になったらもっと軽率にCD買っておくべきだなと感じたのでした。
欲を言うとはじめまして逹瑯です。も欲しい。これらの曲をライブでどう表現しているのか気になる。

そしてもうちょっとまともな環境で音楽が聴きたくなっているのでコンポも欲しいです。
Echo Show 5をBluetoothでPCやスマホと繋いでみたけど、挙動が自分のやりたいこととは何か違う気がして(音楽以外の音声までスピーカーになるのが嫌)、設定いじればなんとかなったけど音が良くないもののためにそこまでするのも何かダルく、やっぱ専用機がほしい。
Echo Show 5と比べるならPCのほうがまだマシな音がする。今のPCのスピーカーノートだけどONKYOのスピーカーなのが売り?だからか?

音楽って、何十年たってもその時の記憶込みで自分の中に残るもので、それくらい大事なものだから、データでサブスクに契約しないと聴けないのではなく、形として持っておくのは大事だな、と感じた次第。

音楽
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オタクらしいことを何もしていないがオタクというアイデンティティだけが心に残り続けているオタクゾンビです。少女趣味に偏り気味。
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