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野原滋「買われた男」

BL小説レビュー
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タイトル
買われた男
作者
野原滋
イラスト
小山田あみ
出版社
三交社 ラルーナ文庫
出版日
2017-04-20

ラルーナさんは電子の会社がシーラボで、紙書籍は三交社ということでよろしいか。
ラルーナ文庫は嫌いじゃないです。
わりとびっくりする内容の時もあって、そういうのを出してくれるレーベルはいいなと思う。

でも、買われた男は、オークション、春画、緊縛!!と、なんかエロエロ単語オンパレードのあらすじに見せかけて、わりと普通に純愛でしたね。
表紙もエロエロだったので騙されました。
小山田あみさん好きです。
騙されたといっても、良い意味です。
このキーワードならこういくかな、という内容ではなかったので、新鮮な気持ちで楽しめました。
わりとのんびりほのぼの系でしたね。
取り巻く状況はほのぼのでもないですが。
孝祐はつっぱしるけど優しくて前向きだし、宗司は怖そうに見えて結構おとぼけだし。ふたりのキャラに嫌みがなくて、読みやすかった。
孝祐と宗司のふたりだけを見れば、わりとまともに、王道に恋愛をするふたりでしたね。
あと、キーワードがエロエロだからぶっ飛んでいるかと思いきや、結構地に足がついた内容で、そこもよかった。
逃げ出したあとも、そう簡単にうまくいくはずがなくて、でも希望はあって。
ほんわりしたものが読みたい気分に、まさかこの本がマッチするとは、表紙で選んだ段階では思わなんだ。

緊縛は、小山田さんみたいなうまい人が描くと、ホント色気があっていいですねー。

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