Chaos and Cuttlefish

僕はルシファーってことで レヴァフェ亜貴ちゃん感想

タイトル
DYNAMIC CHORD feat.[rêve parfait] Append Disc
ブランド
honeybee black
発売日
2016-01-29

別ルートではひたすらいい人亜貴ちゃん、個別ルートに入るとすげえ悩み症で、プレイしてるこっちの胃が痛くなりそうでしたよ。
亜貴ちゃんの考えすぎ、悩みすぎはクリエーター、特に歌詞書く人特有かなあと思ったりします。
若いバンドマンにはわりとありがちなような。
若い頃は自分もそういうバンドマン達に共感してきたが、今となっては「気にすんな!!!」と亜貴ちゃんのケツにキックしてあげたくなる。楽しく生きよう。それこそ精神的に追いつめられ、苦しむバンドマンも見てきたので、ほとほとそう思う。あんまり自分を追いつめなさんな。
ところで亜貴ちゃんって、自分のこの歌詞を玲音に歌わせることに抵抗はないんですかね。
自分の思いを込めすぎた曲をボーカルに歌わせることに悩んだって話も、前にあるバンドマンが話してたことがあったので、亜貴ちゃんはどうなんだろうと。
やべー歌詞の亜貴ちゃんですが、クリスマスキャロルはやべーなって思うんだけど、ジャッジメントなんかは昔のV系っぽいなあと思うので、それほどやべーとは思わなかったりする。
気合い入れて作った曲がクリスマスキャロルってところがやべーよ、亜貴ちゃん。
私はジャッジメントがすげえ好きで、完璧な曲だと思ってるんですが、その辺はまたあとでいつか書きます。

途中までずっと、かなり本気で亜貴ちゃんの好きな人は久遠先輩だと思ってました。
だって久遠先輩ルートでもあんだけ思わせぶりな態度取ってたし、亜貴ちゃん本人のルートでも、親友だというのを差し引いても久遠先輩をかなり特別扱いしてましたよね!?
亜貴ちゃん視点で「理緒ちゃんが好き」ってのが明らかになって、ええーー!?!?となりました。
理緒ちゃんを好きなことに対しても、また自分を追いつめる。
まあそれは亜貴ちゃんの育った環境によるものだろうなあと思うので同情する。普通の家庭で育っていれば、亜貴ちゃんがここまでこじらせることもなかったはずだ。
ピアノの発表会のときのこと、何であんなにカーチャンおっかねーんですのん?
カーチャンは玲音の事は一応好きっぽいけど、そのわりに現在玲音放置だし、よくわからん崩壊した家庭だ。(アンコールで、玲音を引き取ったのは世間体のためだと説明がありました。だったら放置すんなや。玲音が一人でマンションに住んでるほうが世間体悪くない?)毒親すぎる。玲音が女にだらしないのもきっとそのせいだぞ。

クリスマスライブの後に理緒ちゃんは玲音に告白され。
でも玲音、理緒ちゃんが亜貴ちゃんを好きだって気付いていたんですね。自分は一歩引いて、理緒ちゃんと亜貴ちゃんの関係を応援してくれるから玲音はいい人。
そこからの二人の関係が自然な幼馴染みになるのがほほえましい。
でもそのせいで亜貴ちゃんはやきもき。あそこで帰るなよ~~~~最後まで立ち聞きしていけよ~~~~。
そしてお正月は永久ちゃんの帰省で理緒ちゃんがやきもき。
永久ちゃんいい子だなー。理緒ちゃんは周りに恵まれている。
見事な両片思いにプレーヤーの自分は「がんばれ! がんばれ!」と応援することしかできない。
どうでもいい話だけど、初詣で凶を引いた久遠先輩とつむぎ君、私も凶を引いたことがありますぞ。
鶴岡八幡宮だったかな? 引くタイプじゃなくて、おみくじの自販機みたいなので。お金入れるとぽとんと出てくる。で、凶だった。
でも凶はメが下のハコから出たがっているからめでたいんだって、おぼっちゃまくんで読んだ。

と、思ったらぐだぐだ悩みすぎ亜貴ちゃんのせいで亜貴ちゃんとの仲がぎくしゃく。
亜貴ちゃん悩みすぎですよ。ここまでくると自分勝手すぎるぜ。それが若さなんだろうと思うが、亜貴ちゃん、亜貴ちゃん~~~。なので理緒ちゃんがひっぱたいてくれてちょっとすっきりした。
こんな風に悩んでていいのも10代までだからな!!
色々あったのは分かる。そのせいでこんな卑屈な性格になってしまったのは同情する。でも、そういうものから解放されてもいいんじゃないか。とりあえずカーチャンとは別れて暮らしてるわけだし、あとは自分の人生を歩みなされ……。
亜貴ちゃんルートに入る前は、ただただ優しい亜貴ちゃん、チェリーな亜貴ちゃんとセッ……できる!! と浮かれていたのに、ルートに入ったらそんなことはどうでもよくなるくらい亜貴ちゃんが悩み症だった。

二度と聞くことができない声

で、初っぱなからバッドへ。
なかなかキツいバッドでありました。
こういう展開は18禁で慣れているつもりでいたけれど、いざこうなるとキツいもんだ。
亜貴ちゃんが亡くなったと聞いて、最初に「もしや」と思ったのですが、そこは事故でした。
メンバーとの別れってのは実在のバンドとの思い出に重ねてしまうのでつらいんだよー。
でも亜貴ちゃんが本当のことを言えずじまいだったのは、自己責任だと思うのね。
だからまあ、玲音と付き合っていてうまくいっているというのは納得ができるラストでした。
成海ちゃんの言葉で亜貴ちゃんの真意を知り、理緒ちゃんも再びつらい思いをして、これから自問自答してしまうと思うのですが、きっと玲音なら支えてくれることでしょう。
直後に玲音を理緒ちゃんが支えてあげたように。

Promise of Kiss

カタカナで入力して英語に変換してくれるのは楽でいいっすね。(英語の成績悪かった)
バッド地獄から抜け出せなかったので攻略見ましたよ。
で、まずはグッドへ。
二人が結ばれるまでにいろんな人たちが二人を助けてくれる。そこが亜貴ちゃんルートのいいところかなと思います。玲音いい奴。つむぎ君も優しい。亜貴ちゃんの親友の久遠先輩も。
そういや亜貴ちゃんが久遠先輩と親友なの、亜貴ちゃんの思考がなかなか闇が深くて、私が亜貴ちゃんが怖いと思う部分はそこだったりする。ジャッジメントの出だしのまんまですやん。
わりとそれ以外のネガティブ思考の自己否定は理解はするのだが、あの玲音や久遠先輩のくだりに、この人大丈夫か……? と怖くなったのだった。
だからそんな亜貴ちゃんを本気で親友だと思ってくれる久遠先輩はいい奴だから亜貴ちゃんは久遠先輩を大事にした方がいい。
結局理緒ちゃんへの思いに素直になれたのも久遠や玲音の後押しがあったからで、彼女一人では彼を救ってあげることはできないのかなと思ったりもする。
亜貴ちゃんは、今後はもっと理緒ちゃんを頼っていいんだと、自分自身で思えるようになればいいなと願わずにはいられない。それは亜貴ちゃんのためというより、理緒ちゃんのために。

キスやセックスでからかわれるシーンはほほえましくて楽しかった! あと八雲が哀れで嬉しい。
その後のキスの話だけでうろたえる亜貴ちゃんもカワイイ!
胃が痛いの連続だった亜貴ちゃんルートで一番和めたシーンでした。
亜貴ちゃんは初セックスで緊張のあまり勃たないといい。それを理緒ちゃんが優しく慰めるといい。うなだれる亜貴ちゃんに、そんな日もあるよって言いながら、背中を撫でてほしい。

幼なじみから恋人へ

で、これがベストエンドかな。キスの話も出ず、プラトニックなおふたり。
ベストならキスするかと思った! 糖度はPromise~のほうが高めに感じたが、どうだろうか。
ちょいちょいベストとグッドの分け方が分からない。
このエンドでもメンバーみんないい人です。

アンコール

の前に恒例の、解放されたシークレットストーリーを。
あれ、キスの約束の話をしてるから、これPromiseの後? ベストはどっちだ。
というか幼なじみから~の後に普通にPromiseのエピソードがあったと考えるのが自然。
エンド分けた意味はあるのか。まあそれは全キャラに言えるけど。
で、スーパーフリーパーク(だからこの名前どうにかしろ)の観覧車でキスという、ベタなことをします。
ホントにウブで初々しいふたりに赤面しながら進めた。
他のキャラが性欲モリモリだから尚更。
大丈夫亜貴ちゃん? 性欲は? この人性欲を持つことすら悩みそうなタイプじゃん。オナニーしながら「僕は汚い……」とか言いだしそうじゃん。(ひどい)
でも理緒ちゃんと付き合ってから、亜貴ちゃんの精神が安定してそうで安心する。この調子だぞ、もうこれ以上卑屈になるんじゃないぞ。
理緒ちゃんの存在が、そして理緒ちゃんと一緒になることを祝福してくれた玲音の存在が彼を精神的に落ち着かせたのかなと思うと、亜貴ちゃんには理緒ちゃんしか駄目なんだろうなと思う。
他のメンバーは女遊び激しいからまた違った未来も存在するかもしれないと思うんだよね。いつか、過去ときちんと決別できる相手が他に見つかるかもしれない。
でも、亜貴ちゃんはそうじゃないので、理緒ちゃんが必要なんだろうな、と。

で、アンコールに突入です。

亜貴ちゃんのお父さんと理緒ちゃんのお母さんの再婚話が出ます。
兄弟になったら結婚できるの?と思ってハラハラしてたけど、大丈夫らしい。調べてくれたお父さんありがとう。
それならBLでよくある再婚相手の連れ子と恋愛して「血は繋がってないけど兄弟で……」みたいなパターンってそんな思い悩むことではなかったのか。

また亜貴ちゃんは悩んで倒れる。この人こればっかだな!
亜貴ちゃんはもっと理緒ちゃんを頼ってくれよーーー。

そんな亜貴ちゃんをきちんと支えてあげる理緒ちゃんはいい人だなあ。
亜貴ちゃんはデビューしたがるような性格ではないし、
言ってしまえばバンドをやりたがるような子でもない。その辺りのアンサーがちゃんと用意されていたのは良かった。疑問点が解決してわりとすっきり。 そんでまあ色々あって、セックスしました。やっと。やっと。香椎兄弟はセックス1回の呪いにかかっているとしか思えない。
久遠先輩もつむぎ君も結構することしてたけど、最初の1回を超大事にするのは香椎兄弟の伝統芸能。おかげで1回だけ終わったじゃないか。いつもしてます、みたいな展開が好きだから、この兄弟はもっとセックスしてください。
懸念していた亜貴ちゃん初体験で勃たない説は覆された。亜貴ちゃんもちゃんと男だった。成し遂げた。立派だ。
なんというか、したことで亜貴ちゃんの精神状態が落ち着けばいいなあと思うのですよ。おっぱいは正義。
亜貴ちゃんはモラトリアム感がすごいので、大人の階段を上ったことで精神的にも落ち着いてくれないと、結構この先理緒ちゃんが苦労しそうですね。
あんな悩みまくってた日もあったな、と笑って過ごせる日が亜貴ちゃんに来るといい。

理緒ちゃんママと亜貴ちゃんパパの再婚は、別のルートでもあるといいなあと思うんですよね。
主人公の選んだ選択肢によって未来が変化していくのがアドベンチャーゲームだけれども、それはあくまで主人公の話であって、前から親同士が付き合っていた事実があるのなら、他のルートでも再婚の話が出ると思うんですよね。
いや、他のルートでは付き合ってませんよ、というのはわりと納得できないタイプなので、パパママはどのルートでも付き合っているのだと信じています。
なのでそのうち玲音ルートでも再婚の話が出て、玲音は父親の元に戻り、亜貴ちゃんと理緒ちゃんと一緒に住むようになればいいなあと思うわけです。 そうしたら楽しいよね。
デビューして、そんでテレビの音楽番組に出たりしてさ「お二人は兄弟なんですよね」って話振られて「両親と兄貴と妹(理緒ちゃん)と5人で一緒に住んでます」とか、しれっと玲音が答えたら可愛いなあと思うんですよ。

最後に共通バッドがありそうなのでそれを回収したらフルコンプです。多分。

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